そこにあるべきものがそこにあって、初めて美しい。フェズ旧市街を一望できる「メリニデスの墓」から朝焼けを眺める

『情報格差がなくなる中で、大切なのはフィジカルで何を体験するか。モロッコ旅を振り返る5つのこと』でも書いたように、毎年大人の修学旅行として「気になるけど行かない国」をテーマに、自営業者が数人集まり旅をしています。2017年11月はアフリカ大陸にある「モロッコ」が訪問先でした。

SNSが当たり前の時代の中、4年間程発信していなかったこともあり、振り返る形になります。話は逸れますが、過去のブログやSNSを読み返し、「この時はこのように考えていたのか」など、自分自身の記憶を処理する意味合いでも、記録として残すのは大切なことだと実感。

壮大な景色は自分自身と向き合うきっかけに

フェズの旧市街の路地

1日目は「フェズ旧市街」へ。モロッコのフェズ旧市街に宿泊したのであれば、早朝起床して旧市街を見渡す高台「メリニデスの墓」からの朝焼けを眺めるのがオススメです。旧市街からは、車で20分程の距離で向かえます。

メリニデスの墓とは
旧市街の北にある城壁の外の小高い丘に位置する。マリーン朝のスルタン(国王)たちが埋葬されている墓地。日本でいう基地とは違い、暗い雰囲気ではない。

早朝4時頃起床し、借りていたレンタカーで出発。観光客というよりは、地元民の方が数人朝焼けを眺めに訪れていました。壮大な自然を目の前にすると、知人同士で会話をするというよりは、「自分は何者でどこへ向かうのか」など、自分と対話できる時間だなと感じます。

メリニデスの墓の住所・地図
名称 : メリニデスの墓
住所 : Nella Zona a Nord della Medina, Fes
地図 : GoogleMapで開く

全身全霊でそこに存在しているからこそ、心の底から美しいと思える

きっと、この世の中のモノというのはどれもそうなのかもしれません。『ドローン空撮から日本の原風景に触れる』でも書いたように、めちゃくちゃドメスティックなものがグローバルだと感じるという瞬間も、同じ理由なのかもしれません。

結局は、「適材適所」が一番重要な要素であり、そこにあるべきものがそこにあって、初めて美しい。そこに存在しているからこそ、心の底から美しいと思える。そんなことを感じた朝焼けでした。

それでは、このへんで。
今日も、よい人生とよい旅を。

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大学在学中より独学で観光メディア・ウェブサイト制作を始め、新卒フリーランスとして独立。2016年にドローンと出会い、空撮の魅力にはまり、国内外をドローンと共に巡る。2020年観光メディア「TRIP OFF」立ち上げ準備中。