医療の届かないところに医療を届ける。特定非営利活動法人ジャパンハート15周年活動記念映像 ドローン空撮

海外・発展途上国で国際協力を行う医師・看護師を派遣、アジアの子どもを支援する国際医療ボランティア組織「特定非営利活動法人ジャパンハート」の歴史をまとめた15周年活動記念映像内のドローン空撮を担当しました。

Director,Editor : 小田 雄大
Cinematographer : 小田 雄大 / 岩男 海誠
Drone Photographer : 小野 義明 (TAHITO)
Photographer : 内藤 順司
Client: 特定非営利活動法人ジャパンハート
Year : 2019

特定非営利活動法人ジャパンハート
2004年「日本発祥の国際医療NGO」として、創設者・吉岡秀人(小児外科医)が、自身の長年の海外医療の経験をもとに、医療支援活動のさらなる質の向上を目指して設立。団体の活動は、日本から参加する多くの医療者やボランティアによって支えられている。その数は年々増加し、通算3,500名を超えるボランティアが参加し、これまで途上国で20万件の治療を行ってきた。(2019年12月現在)これらの活動は全て「未来の閉ざされた人たちに、明るい未来を取り戻す」ことを目的としている。

ミャンマーで無償で医療を提供する日本人医師

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Phnom Penh. (プノンペン)

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ジャパンハートは、当時30歳だった小児外科医の吉岡秀人さんが、単身ミャンマーへ赴き医療活動を始めたことが原点。

その後、数人の医師と看護師で始めた国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」は、徐々に協力者が増え、その活動は治療にとどまらず、社会福祉、子どもの教育、自然災害発生時の緊急救援などにまで広がり、現在6カ国で活動を展開しています。

自分の人生を豊かにするために生きている

もし生きるって事を死から逆算して感じることができたら、人の人生の質は変わるんじゃないかと思うんですよ」。2018年に取材・撮影で伺った「国際医療NGO ジャパンハート創設者」吉岡秀人さんが映像のインタビュー中に答えた言葉。

吉岡先生の活動の源には、「時間」の貴重さがあります。下記は、ある番組で答えたインタビュー内の言葉。

僕は僕の人生を豊かにするために生きている。だからやってる。続いてる。だって、自分のためじゃないことなんて続くか。親のためにとか、子どものために苦労なんかし続けることはできへんで。

でも自分のためだけに生きれんねん。人間は。苦労し続けることができるねん。

僕が最も幸せだと思う瞬間、君たちが多分思うのは、患者が治ったりして喜んでるところでしょ。全然違うねん。全然違うんだよ。

例えば、一流のアスリートが絶対打てない球もあるわけや。それでも打たなあかんわけ。バッターボックス立った限りは。でもな、ヒットになるとか、ホームランになるとか、三振するとか、結果の問題やねん。興味はそこにないねん。

僕がベストのものを、その中でできたかどうか、最高のスイングができたかどうかや。ここだけなんよ、僕にとって幸せかどうかの基準は。だから、みんなもそういう風に生きたらいいねや。自分の人生が最も豊かになるように。自分が幸せになりたかったら、ひとを幸せにするしかない。

自分のことを大切にしたかったら、ひとのことを大切にする。もうとにかく、自分のことを好きになって、自分のことを好きになったら、他人のことを同じくらい大切にする。これを両方やらないといけない。そしたら幸せ運んでくるから。

現実は生々しい。綺麗事と言われても理想を掲げて行動できるか

2020年4月9日(木)22時~「日経スペシャル カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)に「特定非営利活動法人ジャパンハート」が出演予定とのことです。こちらもぜひご覧頂きたいです。

本質的な失敗は、行動しないこと。ミャンマー・カンボジアの現地を訪ね見た医療現場の光景は、「熱意」は言葉ではなく「行動量」でしか伝わらないと実感します。

それでは、このへんで。
今日も、よい人生とよい旅を。

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編集者 / ドローングラファー。大学卒業後、フリーランスとして独立。2016年ドローン空撮の魅力にはまり、国内外共に巡る。